映画「アリー/スター誕生」 ライブ・シーンと楽曲がいい

映画「アリー/スター誕生」を観ました。
スター誕生は何度もリメイクされている映画で、今回は主役にレディ・ガガを持ってきています。
あらすじ
音楽業界でスターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく、周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。そんな彼女はある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、等身大の自分のままでショービジネスの世界に飛び込んでいくが……。
まず、楽曲がいい。
特に共演者の歌もうまく、ライブシーンは圧巻です。
ただ映画の放映時期が問題かもしれません。
どうしても、QUEENの映画「ボヘミアン・ラプソディ」と比較することになってしまうからです。
こちらの「アリー/スター誕生」の方が映画的であるのですが、なまじレディ・ガガが主演しているので、そのドキュメンタリー/伝記的かどうかがどうしても気になります。
加えて、アリーとそのブラッドリー・クーパー演じる相手ばかり描く映画なので、そこが気になるとちょっと残念な気持ちになります。
ライブや歌の部分はかなりいいので、そういった視点で劇場も選んで観るといいかもしれません。
洋画「アリー/スター誕生」 2018年
評価:★★★
監督:ブラッドリー・クーパー
脚本:エリック・ロス、ウィル・フェッターズ、ブラッドリー・クーパー
配給:ワーナー・ブラザース
出演:
アリー:レディー・ガガ
ジャクソン・メイン:ブラッドリー・クーパー
ロレンツォ:アンドリュー・ダイス・クレイ
ジョージ・“ヌードルス”・ストーン:デイブ・チャペル
ボビー:サム・エリオット
ラモン:アンソニー・ラモス
レズ・ガヴロン:ラフィ・ガブロン
ギタリスト:ルーカス・ネルソン
グレッグ・グランバーグ
ロン・リフキン
バリー・シャバカ・ヘンリー
マイケル・D・ロバーツ
マイケル・ハーネイ
アレック・ボールドウィン