映画「インサイド・ヘッド」
映画「インサイド・ヘッド」を観ました。
ディズニー/ピクサーの3Dアニメです。
こういう架空物はとんでもないものができたりすることもありますが、結構、おさまりよく作ってあります。
中学生の転校物語を、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカの5つの感情が脳内で擬人化されたものが、人間や動物を操っているという中で綴られます。
ヨロコビは、結構ハイテンションな役なのですが、それを女優の竹内結子が活き活きと演じています。
その声優っぷりが素晴らしく、惚れ直すレベルです。
昔(もののけ姫など)は、俳優が声を当てると、目も当てられないような違和感を感じたものでしたが、もう大したものです。
洋画CGアニメ「インサイド・ヘッド」 2015年
監督:ピート・ドクター
声優:竹内結子、大竹しのぶ、佐藤二朗、浦山迅、小松由佳、
落合弘治、伊集院茉衣、花輪英司、田中敦子
参考リンク:インサイド・ヘッド/主語を大きくできるのはなぜか
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「インサイド・ヘッド」
「もうそんな年じゃないから」と言う息子を半ば強引に連れ出して鑑賞。確かに主役の少女ライリーとほぼ同世代の息子にとっては、「もうそんな年じゃない」感が満載なのかも。背伸びのジェネレーションであるにも関わらず、一段上がって高見で見ることもできない。そう、これはむしろ子供を持った大人のあるあるネタなのかも。内容は極めて普通。「脳内ポイズンベリー」で学習済みなので、脳内での役割分担に新鮮な驚きもない。いや、もちろん着想はこちらの方が先なんでしょうが。子供というものが無条件に両親から愛される存在であるという前提が、現代ディズニー&ピクサーのデフォルトなんだろうなぁ…。目くじら立てる事でもないけどさ…