映画「九龍ジェネリック・ロマンス」

2025年9月10日

映画「九龍ジェネリック・ロマンス」を劇場で観ました。
漫画原作は読んでいませんが、アニメは観て比較的気に入ってます。
ネットの評判はあまりよくないようです。

あらすじ

九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子は、先輩社員の工藤発に恋をしている。九龍を知り尽くす工藤は令子をお気に入りの場所へ連れ出してくれるが、2人の距離はなかなか縮まらない。それでも令子は、靴屋を営む楊明や、さまざまな店でアルバイトをする小黒ら大切な友人もでき、九龍で過ごす日々に満足していた。そんなある日、工藤と立ち寄った喫茶店・金魚茶館の店員タオ・グエンに、令子は工藤の恋人と間違われる。さらに令子が偶然見つけた写真に写っていた工藤の恋人は、令子に瓜ふたつだった。失った過去の記憶、もうひとりの自分の正体、そして九龍に隠された巨大な謎。過去と現在が交錯するなか、秘密が解き明かされていく。

最初からシステム部分のアピールがあります。
この表現はアニメでもあったのかなと思ったら、映画ほどでもないけれどありました。

アニメでも結構同様の展開なところから、概ね原作通りのようです。

もっと評価されてもいいと思う反面、とっつきの悪さも感じます。
SF設定と恋愛ドラマという組み合わせが、どうにも相性が悪いように感じます。

アニメを観ているときは、適度に先の読めない感じがいいと思ってましたが。

邦画「九龍ジェネリック・ロマンス

評価:★★
監督:池田千尋
漫画原作:眉月じゅん
脚本:和田清人、池田千尋
配給:バンダイナムコフィルムワークス
主題歌:Kroi「HAZE」
出演:
鯨井令子:吉岡里帆
工藤発:水上恒司
タオ・グエン:栁俊太郎
楊明:梅澤美波
ユウロン:フィガロ・ツェン
小黒:花瀬琴音
「クラブ万里」のママ:サヘル・ローズ
宣伝スタッフ:関口メンディー
李(リー):山中崇
周(シュウ):嶋田久作
蛇沼みゆき:竜星涼
白石晴香
(声の出演):杉田智和