映画「アイミタガイ」 苦手な映画

2024年11月14日

映画「アイミタガイ」を劇場で観ました。
ネットでの評判もいいみたいなので。

あらすじ

ウェディングプランナーとして働く梓は、親友・叶海が亡くなったことを知る。恋人・澄人との結婚に踏み出せずにいる梓は、生前の叶海と交わしていたトーク画面に変わらずメッセージを送り続ける。同じ頃、叶海の両親である朋子と優作のもとに、とある児童養護施設から娘宛のカードが届く。そして遺品のスマホには、溜まっていたメッセージの存在を知らせる新たな通知が入る。一方、金婚式を担当することになった梓は、叔母の紹介でピアノ演奏を依頼しに行ったこみちの家で、中学時代の叶海との記憶をよみがえらせる。

うーん、苦手な映画です。
地味感動系の映画であること、そして映画「世界の中心で愛を叫ぶ」のような、ちょっと偏った倒錯感のある映画なので。

映画の印象はよくなくても、原作は面白いんだろうなと思わせる作品はよくありますが、今回はそれを感じなかったです。

どうやら原作は5つのオムニバスストーリーが一つに繋がるような内容のようです。

多分、群像劇感がないので、各ストーリーが繋がる感動が味わえない気がします。
そして、タイトルが腑に落ちないに繋がるように思えます。

邦画「アイミタガイ」 2024年

評価:★★
監督:草野翔吾
小説原作:中條てい
脚本:市井昌秀、佐々部清、草野翔吾
配給:ショウゲート
出演:
梓:黒木華
澄人:中村蒼
叶海:藤間爽子
朋子:西田尚美
優作:田口トモロヲ
こみち:草笛光子
安藤玉恵
近藤華
白鳥玉季
吉岡睦雄
松本利夫
升毅
風吹ジュン