映画「BISHU 世界でいちばんやさしい服」
映画「BISHU 世界でいちばんやさしい服」を劇場で観ました。
尾州とは、一宮を中心とした愛知県の瀬に産業地帯のことで、ウールの世界三大産地と呼ばれているようです。
あらすじ
愛知県で暮らす史織には発達障害があり、明るく誰に対してもフレンドリーな反面、生活習慣へのこだわりが強く苦手なことも多い。史織の姉でファッションデザイナーの布美は、東京で自分のブランドを展開していたものの行き詰まって地元に戻ってくる。父・康孝は経営する織物工場が経営難に追い込まれながらも亡き妻との約束を守るため、娘との生活を支えるべく奮闘している。ある日、史織が描いた服のデザインを見た親友・真理子の提案で、史織は一宮市のファッションショーへの出品を決意する。布美は史織の挑戦を応援したい気持ちと背中を押してあげられない気持ちの板挟みになって葛藤し、康孝は史織が傷つくことを恐れて猛反対する。
登校前の約束事の確認のところで、おや、と感じます。
ストーリー展開としてはオーソドックスですが、主人公ともう一人に発達障害があり、その辺でストーリー展開に訴求力が出てきます。
服のデザインやコンテストあたりが雑な感じもしますが、なかなかいい映画です。
邦画「BISHU 世界でいちばんやさしい服」 2024年
評価:
監督:西川達郎
脚本:鈴木史子、西川達郎、義井優
配給:イオンエンターテイメント
出演:
神谷史織:服部樹咲
神谷布美:岡崎紗絵
鴨下真理子:長澤樹
大村満:黒川想矢
滝本セシル:知花くらら
宮澤直人:田中俊介
斎藤さだを:山口智充
稲毛洋一近藤芳正
大村源次郎:吉澤健
友野静江:清水美砂
神谷康孝:吉田栄作
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