映画「ディア・ファミリー」 大泉洋の役者人気の理由がわかる
映画「ディア・ファミリー」を観ました。
ほんとは、映画「マッドマックス フェリオサ」を観ようと考えたのですが、160分は長すぎます。
あらすじ
1970年代。小さな町工場を経営する坪井宣政と妻・陽子の娘である佳美は生まれつき心臓疾患を抱えており、幼い頃に余命10年を宣告されてしまう。どこの医療機関でも治すことができないという厳しい現実を突きつけられた宣政は、娘のために自ら人工心臓を作ることを決意。知識も経験もない状態からの医療器具開発は限りなく不可能に近かったが、宣政と陽子は娘を救いたい一心で勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金繰りをして何年も開発に奔走する。しかし佳美の命のリミットは刻一刻と近づいていた。
素晴らしい。
与えられたテーマを素直に映画化して、すぐに映画に引き込まれました。
また、映画「こんあ夜更けにバナナかよ」と比較すると、まじめな役もちゃんとこなせる大泉洋の役者としてのすごさも感じました。
惜しむらくは、この映画のタイトル。
なんでこんなありきたりのタイトルにしてしまったのでしょう。
まあ、原作のある作品なので、むやみに変えることはできないのかもしれませんが。
もっと評価されていい映画ではないでしょうか。
邦画「ディア・ファミリー」 2024年
評価:★★★★★
監督:月川翔
小説原作:清武英利
脚本:林民夫
配給:東宝
主題歌:GREEN APPLE「Dear」
出演:
坪井宣政:大泉洋
坪井陽子:菅野美穂
坪井佳美:福本莉子
坪井寿美:新井美羽
佐々木肇:上杉柊平
柳玲子:徳永えり
桜田純:満島真之介
川野由希:戸田菜穂
坪井奈美:川栄李奈
山本結子:有村架純
富岡進:松村北斗
石黒英二:光石研
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