映画「東京タワー オカンとボクと時々オトン」

映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を観ました。

いわゆる地味感(地味だが感動できる)映画です。
だらだらと学生時代を送ってきたボクと、癌に侵された母との東京での共同生活とそこまでの道のりを描く話です。

映画の内容そのものよりも、自分の身の回りに関わる癌というキーワードが気にかかります。

忌野清志郎は、癌治療として声帯を取ることよりも、残りの人生を今まで通り、ロックミュージシャンとして生きることを選んで、そして先日他界しました。

私の父は、手術を選び本日再入院しましたが、まずは抗がん剤治療になるそうです。
おそらく手術をすれば、声帯だけでなく味覚も奪われることになるでしょう。

邦画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 2007年

評価:★★★
監督:松岡錠司
小説原作:リリー・フランキー
脚本:松尾スズキ
配給:松竹
主題歌:福山雅治「東京にもあったんだ」
出演:
ボク:オダギリジョー
オカン:樹木希林
若い頃のオカン:内田也哉子
中学、高校時代のボク:冨浦智嗣
小学校時代のボク:田中祥平
幼少時代のボク:谷端奏人
筑豊のばあちゃん:渡辺美佐子
小倉のばあちゃん:佐々木すみ江
ハイカラな男:寺島進
現在のノブエおばさん:原知佐子
現在のみえ子おばさん:結城美栄子
ブーブおばさん:猫背椿
タマミ:伊藤歩
平栗:勝地涼
オトン:小林薫
ミズエ:松たか子

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