映画「母性」 湊かなえらしい負の感情映画

映画「母性」を観ました。
時間の都合上この映画を観ましたが、観始めて「ああ、湊かなえ原作かあ」と後悔しました。
あらすじ
女子高生が自宅の庭で死亡する事件が起きた。発見したのは少女の母で、事故なのか自殺なのか真相は不明なまま。物語は、悲劇に至るまでの過去を母と娘のそれぞれの視点から振り返っていくが、同じ時間・同じ出来事を回想しているはずなのに、その内容は次第に食い違っていく。
映画としては悪くはないです。
ちゃんと作り手の狙い通り、母親の歪んだ愛を感じて、観ていて辛いです。
この手の映画は、観る側に心の余裕が必要です。
純粋な嫉妬とかではなく、ドロドロとした感情の世界が好きならお勧めです。
邦画「母性」 2022年
評価:★★
監督:廣木隆一
小説原作:湊かなえ
脚本:堀泉杏
配給:ワーナー・ブラザース
主題歌:JUJU「花」
出演:
ルミ子:戸田恵梨香
清佳:永野芽郁
ルミ子の夫:三浦誠己
ルミ子の親友:中村ゆり
ルミ子の義妹:山下リオ
ルミ子の義母:高畑淳子
ルミ子の実母:大地真央
神父:吹越満
中谷亨:高橋侃
清佳(幼少時):落井実結子






