アニメ映画「のび太の新恐竜」

2025年7月25日

映画「のび太の新恐竜」を観ました。
正直、ドラえもんシリーズは、「のび太の宇宙開拓史」がドラえもん映画で最高といわれた頃から見たことがなかったので、正直楽しめるのか不安でした。

あらすじ

ある時、恐竜博の化石発掘体験で化石を見つけたのび太は、それを恐竜のたまごだと信じ、ドラえもんのひみつ道具「タイムふろしき」で化石を元の状態に戻す。するとそこから、新種の双子の恐竜が生まれる。2匹をキューとミューと名づけて育てるのび太だったが、やがて限界がきてしまい、2匹を元の時代に返すことに。ドラえもんや仲間たちとともに6600万年前の世界へと旅立ったのび太は、キューとミューの仲間を探す中で謎の島にたどり着き……。

思ったよりも楽しめました。

この映画は、ドラえもん劇場版の初回作品「のび太の恐竜」(1980年)のリメイク作品というかバージョンアップ版です。
「のび太の恐竜」は2006年にも、リメイクされています。

今回は「新」恐竜となっており、リメイクというよりは新作であること、のび太が発見した恐竜が新種であることを示してます。

あえて突っ込みを入れるならば、以下の通り。
1.2匹の恐竜が卵かかえるが、ピンク色があまり存在感がない
2.恐竜世界でのサバイバルがある道具であっさり解決される
3.タイムパトロールとの対峙が偶発的な理由でいつのまにか解決される

テンポよく話が進む分、問題解決の部分がご都合主義のところは気になります。

とはいえ、久しぶりのドラえもん映画は楽しめました。

アニメ邦画「のび太の新恐竜」 2020年

評価:★★
監督:今井一暁
漫画原作:藤子F不二雄
脚本:川村元気
配給:東宝
アニメ制作:シンエイ動画
主題歌:Mr. Children「Birthday」「君と重ねたモノローグ」
声の出演:
ドラえもん:水田わさび
のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ
ジャイアン:木村昴
スネ夫:関智一
ジル:木村拓哉
ナタリー:渡辺直美