映画「嘘喰い」 嫌な予感がした企画だが結構よかった

映画「嘘喰い」を観ました。
嫌な予感がしたのですが、Movie Walkerの評価が高かったので映画館に観に行きました。
あらすじ
日本の政財界、さらには裏社会をも支配している会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”に、天才ギャンブラーで、どんな嘘も見抜くことから通称“嘘喰い”と呼ばれる斑目貘が挑む。斑目を待ち受けていたのは、一流の権力者であると同時に欲望にまみれた賭郎の会員権を所有する者たち。殺しも厭わない凶悪なイカサマ師たちを相手にした危険なデス・ゲームが始まる。
こういう企画もの的の映画の多くの場合、キャスティングは政治的理由で既に決まってしまうものかと思われますが、その中で出せるだけの魅力は出せたのではないでしょうか。
夜行と梶のキャスティングが特によかったのではないでしょうか。
思ったよりも違和感なく、最後まで楽しめました。
欲を言えば、白石麻衣に見てくれだけでももっと鞍馬蘭子にしてほしかったのですが、最低限のハードルはクリアできたのかなと思います。
続編もぜひ見てみたいといえる内容でした。
邦画「嘘喰い」 2022年
評価:★★
監督:中田秀夫
漫画原作:迫稔雄
脚本:江良至、大石哲也
配給:ワーナー・ブラザース
主題歌:B’z「リヴ」
出演:
斑目貘:横浜流星
梶隆臣:佐野勇斗
鞍馬蘭子:白石麻衣
目蒲鬼郎:本郷奏多
切間創一:櫻井海音
夜行妃古壱:村上弘明
佐田国一輝:三浦翔平
小野寺昌弘:鶴見辰吾
レオ:森崎ウィン
木村了
草波渉
徳井優
赤星昇一郎
唐橋充
野村祐希
結城モエ