映画「蛇にピアス」 ちょっと歪んだ恋愛映画

映画「蛇にピアス」をAmazon Primeで観ました。
原作小説「蛇にピアス」は、金原ひとみによる賞受賞の小説で、綿谷りさの「インストール」とともに若手女性2名による受賞が話題になった作品です。
あらすじ
蛇のように舌先が割れた“スプリット・タン”を持ち、全身にピアスや刺青をした男アマと、アマの紹介で知り合った彫り師シバの2人の男と関係を持つようになった19歳のルイは、自らの舌にもピアスをあけ、背中に刺青を彫る。それでも満たされない何かを探し求めるルイだったが……。
なんか違う世界のちょっとゆがんだ恋愛映画で、丁寧に作られています。
けれど、面白く感じるか、共感できるかは人それぞれという感じです。
若干、冗長に感じられるシーンもありました。
吉高由里子の初主演作品で、この映画をきっかけに女優として認知されてます。
邦画「蛇にピアス」 2008年
評価:★★
監督:蜷川幸雄
小説原作:金原ひとみ
脚本:宮脇卓也、蜷川幸雄
配給:ギャガ
主題歌:Chara「きえる」
出演:
ルイ:吉高由里子
アマ:高良健吾
シバ:ARATA
マキ:あびる優
ユリ:ソニン
今井祐子
綾部守人
市瀬秀和
妹尾正文
市川亀治郎
井手らっきょ
小栗旬
唐沢寿明
藤原竜也