映画「モアナと伝説の海」 世界観と映像が見事

2025年6月22日

映画チラシ:モアナと伝説の海

映画「モアナと伝説の海」をTV放送で観ました。

あらすじ

かつて世界を生んだ命の女神テ・フィティの心が、伝説の英雄と言われたマウイによって盗まれ、世界に闇が生まれた。それから1000年にわたり、モアナの生まれ育った島モトゥヌイでは、外洋に出ることが禁じられていた。そんなある時、島で作物や魚たちに異変が発生。海の不思議な力に選ばれた少女モアナは、いまもどこかで生きているマウイを探し出し、テ・フィティの心を元あった場所に戻すことができれば世界を救えると知り、父親の反対を押し切り大海原に旅立つ。

世界観と映像が見事です。

ちょっと見知らぬ異文化感と未知の恐怖・好奇心。
南国独特の世界観と映像。

この辺が見事なのですが、肝心のメインストーリーに訴求力が…。
ストーリーが明確な目的がないというか、漠然と海の外に行きたいでは、見ている側に興味が持てません。

そこを何とかすると、名作になったのではないでしょうか。

CGアニメ洋画「モアナと伝説の海」 2017年

評価:★★
監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
脚本:ジャレド・ブッシュ
配給:ディズニー
主題歌:屋比久知奈「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」
出演:
モアナ:アウリイ・クラヴァーリョ/屋比久知奈
マウィ:ドウェイン・ジョンソン/尾上松也
タラおばあちゃん:レイチェル・ハウス/夏木マリ、
タマトア:ジェマイン・クレメント/ROLLY
トゥイ:テムエラ・モリソン/安崎求
シーナ:ニコール・シャージンガー/中村千絵
ヘイヘイ:アラン・テュディック