映画「デビルマン」 最大の見どころは妖鳥シレーヌのポスター
映画「デビルマン」をDVDで観ました。
この映画は、漫画版「デビルマン」が原作となります。
…ええ。
あらすじ
両親を亡くし、牧村家に引き取られた高校生・不動明は、親友・飛鳥了の父の死をきっかけに、人類の滅亡を画策するデーモン(悪魔)と合体することに。その強い意志により、人間の心を残したデビルマンとなった明は、デーモンと孤独な戦いを続けるが…。
役者が下手なのはキャスティング時にわかっていることなので、監督が何とかして欲しかったです。
酒井彩名(牧村ミキ)は、まあ、よくやっていますが。
緊張感と場面のつながりが足りないです。
「デーモンになっちゃった」「俺死んじゃった」
デビルマンを代表するジンメンのシーンも、あれで済ますのでしょうか。
シレーヌは活躍はあんだけなの?。
ポスターなみを期待したのが間違いでした。
とにかく、デビルマンの名場面をことごとくスルーしていきます。
子供向けに作ったのが間違いなのかも知れません。
どうせなら残虐R指定くらいで、大人向けに作るべきではなかったのでしょうか。
ラストシーンの「人間は守るべきものだったのか?」
それ以降のセリフは必要ないのでは?
参考:超映画批評「デビルマン」
この映画のいいところは、妖鳥シレーヌのポスターくらいでしょう。
邦画「デビルマン」 2004年
評価:☆
監督:那須博之
漫画原作:永井豪
脚本:那須真知子
配給:東映
出演:
不動明:伊崎央登
飛鳥了:伊崎右典
酒井彩名:牧村美樹
ミーコ:渋谷飛鳥
シレーヌ:冨永愛
牧村啓介:宇崎竜童
牧村恵美:阿木燿子
ニュースキャスター:モリソン
ススム:染谷将太
飛鳥教授:本田博太郎
ジンメン:船木誠勝
ススムの母:洞口依子
ススムの父:仁科克基
重森隆夫:大沢樹生
牛久:仁科克基
上田:きたろう
ボブ・サップ
神父:永井豪
今井雅之
金山一彦
俊藤光利
小倉一郎
小林幸子
KONISHIKI
的場浩司
モロ師岡
鳥肌実
布川敏和
嶋田久作