映画「小さいおうち」 おばあちゃんの回想録
映画「小さいおうち」をTVで観ました。
あらすじ
昭和11年、田舎から出てきた純真な娘・布宮タキは、東京郊外に建つモダンな赤い三角屋根の小さな家で女中として働き始める。家の主人で玩具会社に勤める平井雅樹、その妻・時子、2人の5歳になる息子の恭一とともに穏やかな日々を送っていたある日、雅樹の部下で板倉正治という青年が現れ、時子の心が板倉へと傾いていく。それから60数年後、晩年のタキが大学ノートにつづった自叙伝を読んだタキの親類・荒井健史は、それまで秘められていた真実を知る。
話自体は戦時中に女中として仕えていた若き日のおばあちゃんが、奥様が浮気をしているらしいことを見つけてしまったので、さああどうしようという話です。
山田洋次監督らしい雰囲気でつづられます。
戦後の様子を知るのにいい映画ですが、おばあちゃんの話を、孫が戦後教育の知識でちゃちゃを入れるのがうざったいです。
邦画「小さいおうち」 2014年
評価:★★
監督・脚本:山田洋次
小説原作:中島京子
配給:松竹
出演:
平井時子:松たか子
布宮タキ:黒木華
平井雅樹:片岡孝太郎
板倉正治:吉岡秀隆
荒井健史:妻夫木聡
布宮タキ(晩年期):倍賞千恵子
小中先生:橋爪功
小中夫人:吉行和子
貞子:室井滋
松岡睦子:中嶋朋子
治療師:林家正蔵
柳社長:ラサール石井
カネ:あき竹城
花輪の叔母:松金よね子
酒屋のおやじ:螢雪次朗
平井恭一(少年期):市川福太郎
平井恭一(幼年期):秋山聡
花輪和夫:笹野高史
荒井軍治:小林稔侍
荒井康子:夏川結衣
ユキ:木村文乃
平井恭一:米倉斉加年
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