映画「アフター・スクール」 演出とは何を見せて何を見せないか
予告編をみて妙に気になった映画『アフター・スクール』を観ました。
大泉洋、佐々木蔵之助、「篤姫」の堺雅人、常盤貴子が中心となって演じています。
あらすじ
母校の中学校に勤める教師・神野の元に、かつての同級生だと名乗る見覚えのない男が現れる。現在は探偵だという彼は、同じく神野の同級生で親友の木村を探しているという。神野は成り行きから木村の捜索に協力することになってしまい……。
「演出とは何を見せて何を見せないかである。」
観劇を重ねていた当時、そんな感じの結論に達しました。
なんかそれを思い出させる感じの映画でした。
母校の中学校で働く神野良太郎(大泉洋)の元に、かつての同級生だと名乗る探偵・北沢雅之(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。
北沢は神野の親友、木村一樹(堺雅人)の行方を追っていた。
心ならずも木村探しに巻き込まれる神野。
ドタバタ捜索劇は、誰もが予想しない展開に向かっていく――。
何かをはらんだ形で話が進み、あるところで流れが急転する。そして見事に騙してくれるのだが、それが心地いいです。
ネタばれ厳禁な映画なので、あまり情報を集めずに見に行くのがいいかと思います。
今年のベスト映画候補をまた1つ観ることができました。
邦画「アフター・スクール」 2008年
評価:★★★★
監督・脚本:内田けんじ
配給:クロックワークス
主題歌:monobright 「あの透明感と少年」
出演:
ジンノ:大泉洋
キタザワ:佐々木蔵之介
キムラ:堺雅人
シャシンノオンナ:田畑智子
ミキ:常盤貴子
カジヤマショウジシャチョウ:北見敏之
大石吾朗、奥田達士、尾上寛之、桃生亜希子、沼田爆、田村泰二郎、ムロツヨシ、佐藤佐吉、長江英和、山本龍二、久保和明、戯武尊、村岡希美、小林隆、斎藤歩、音尾琢真、中山祐一朗、森田ガンツ、吉武怜朗、五十嵐令子、山本圭、伊武雅刀
映画:アフタースクールを記事にしているブログ
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