映画「帰ってきたヒトラー」 前半はいいけれど…

映画「帰ってきたヒトラー」をAmazon Primeで観ました。
あらすじ
服装も顔もヒトラーにそっくりの男がリストラされたテレビマンによって見出され、テレビに出演させられるハメになった。男は戸惑いながらも、カメラの前で堂々と過激な演説を繰り出し、視聴者はその演説に度肝を抜かれる。かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸として人々に認知された男は、モノマネ芸人として人気を博していくが、男の正体は1945年から21世紀にタイムスリップしたヒトラー本人だった。
アドルフ・ヒトラーが現代にタイムスリップし、ヒトラーとしての振る舞いが、芸人のキャラ付けと解釈されて注目を浴びるという話です。
前半は面白いのですが、後半のTVとかメディアが絡んでくると、ちょっと話がわからなくなります。
最後に、ヒトラーの危険さを示すような感じが漂いますが、もう少しうまく収束というか着地させてほしかったなという気がします。
洋画「帰ってきたヒトラー」 2015年
評価:★★
監督:ダーヴィト・ヴネント
小説原作:ティムール・ヴェルメシュ
配給:ギャガ
出演:
アドルフ・ヒトラー:オリバー・マスッチ
ファビアン・ザバツキ:ファビアン・ブッシュ
クリストフ・ゼンゼン:ブリンククリストフ・マリア・ヘルプスト
カッチャ・ベリーニ:カーチャ・リーマン
フランツィスカ・クレマイヤー:フランツィシカ・ウルフ
キオスクのオーナー:ラルス・ルドルフ
ケルントナー局長トマス・ティーマ