映画「バンブルビー」 トランスフォーマーがマイルドに

2025年5月23日

映画「バンブルビー」を観ました。
トランスフォーマーのスピンオフ的な作品で、やたらメカが変形、派手演出で中身がないような世界から、人間より世界へと変わりました。

さえない女性主人公は。車が欲しくてたまらない。そんな中、バイトしているおじさんの店で埃の積もったビートルを見つける。
誕生日だから格安で譲ってくれと頼むと、ただでくれることに。
修理してガレージに入れていたら、いつの間にかロボットとして起動していた…。

という感じの話です。

アメリカ人の物理法則が若干理解できないと思えるところもありますが、人間味のある変形・動きに近づいた分、最初のトランスフォーマーの映画に比べて、かなり良くなってきたなあと思いました。
最初の映画は、動きは派手だけど、どう変形しているのかわからない感じでしたから。

そして人型ロボットであることから、プロレス技を随所に取り込んだ格闘アクションもいいです。

ああ、この技術を正しい方向で取り込めば、装甲騎兵ボトムズの実写化も可能だと強く感じました。

洋画CG「バンブルビー」 2019年

評価:★★
監督:トラビス・ナイト
脚本:クリスティーナ・ホドソン、ケリー・フレモン・クレイグ
配給:東和ピクチャーズ
出演:
チャーリー・ワトソン:ヘイリー・スタインフェルド
バーンズ:ジョン・シナ
ギレルモ・“メモ”・グティエレス:ホルヘ・レンデボルグ・Jr.
オーティス・ワトソン:ジェイソン・ドラッカー
サリー:パメラ・アドロン
ロン:スティーブン・シュナイダー
トリップ・サマーズ:リカルド・ホヨス
パウエル博士:ジョン・オーティス
ウェーレン司令官:グリン・ターマン
ハンクおじさん:レン・キャリオー
ティナ:グレイシー・ドジーニー
B-127(バンブルビー)(声):ディラン・オブライエン
オプティマス・プライム(声):ピーター・カレン
シャッター(声):アンジェラ・バセット
ドロップキック(声):ジャスティン・セロー
ブリッツウイング(声):デビッド・ソボロフ