映画「バケモノの子」　　細田守監督作品

2016年7月22日

映画「バケモノの子」を観ました。

「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」で人気を博している細田監督の作品です。
上映前はいろいろ和田になっていた覚えがありますが、上映されてからは思ったよりも話を聞かないなと思っていました。

とある子供が異世界に紛れ込み、そこでクマテツという暴れん坊の弟子として育てられます。
17歳くらいになってから、現実世界とのはざまがあることにに気づき、現実世界に通うようになり、学生からいろいろ学び、また実の父と会ったりもします。
クマテツが神様のあとを継ぐためのライバルとの格闘試験を受けることになったのですが…。
という話です。

実の親と育ての親という大きなテーマがありながら、思い出したようにその異世界では人間が忌み嫌われているという設定が邪魔をします。

うーん。
ドラマを盛り上げるためとは言え、超常能力って必要なのかな。

前半から中盤の流れでそのままやってくれたらよかったのに。