映画「ソーシャル・ネットワーク」  フェイスブック創設をベースにした物語

2024年6月29日

期待していた映画「ソーシャル・ネットワーク」を劇場で観ました。
Googleの1日のアクセス数を超えたという、SNSの集大成です。

SNSが出た当時は、My Spaceという音楽ファン向けのサイトが有名だったのですが、Youtubeなどの動画が出回ったころで、しかも動画の貼り付けOKのSNSだったため、やたらと音楽動画を張り付けたページが多く、事実上のブラウザ・クラッシャーだったことが思い出されます。
また日本では、紹介されないと入れないミクシィが出回りだしてました。

但し、マンション管理士の全国研修会の酔い覚ましの意味もあったので、出だしは寝てしまいました。

訴訟の進行とともに、過去を振り返る形でストーリーが綴られる。
マーク・ザッカーバーグが友人のエドゥアルドとともに、クールな学生向けソーシャルネットワークサイト、The facebookを始める。
フェイスブックとは、名簿帳のような顔写真と簡単なプロフィールが載った冊子のことです。
そのネット版を作ったということです。

ハーバード大学を始めとして、学生向けに広まっていく中、音楽ダウンロードサイトのナップスターを作ったショーンの目に留まる。
ショーンとザッカーバーグが出会い、そのセンスと人脈と資本調達力に惹かれていくザッカーバーグと、自らの力でやっていきたい友人との間に溝が広がり訴訟につながっていく。
そんな感じの話。

My Spaceなどのソーリャルネットワークサイトがすでに存在する中、なぜ後発のfacebookがブレイクしたのかは映画ではわからないけれど、ナップスターのショーンの先見性だけは伝わってきます。

結構、普通の映画でしたが、ラストの風刺がなかなかです。

映画:「ソーシャル・ネットワーク」 2011年

評価:★★★
監督:デビッド・フィンチャー
小説原作:ベン・メズリック
脚本:アーロン・ソーキン
配給:ソニー・ピクチャーズ
出演:
マーク・ザッカーバーグ:ジェシー・アイゼンバーグ
エドゥアルド・サベリン:アンドリュー・ガーフィールド
ショーン・パーカー:ジャスティン・ティンバーレイク
キェメロン&タイラー・ウィンクル:ボスアーミー・ハマー
ディビヤ・ナレンドラ:マックス・ミンゲラ
ダスティン・モスコ:ヴィッツジョセフ・マッゼロ
エリカ:ルーニー・マーラ

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