映画「なくもんか」 宮藤官九郎らしい地味感映画

映画「なくもんか」観ました。
あらすじ
幼い頃父親に捨てられた祐太は、東京下町・善人通りの惣菜屋「デリカの山ちゃん」の店主夫婦に養子として育てられ、今では2代目店主となって商店街を盛り上げていた。そして密かに思いを寄せていた初代店主夫婦のひとり娘・徹子と結婚にこぎつけた祐太は、生き別れた弟で人気お笑い芸人「金城ブラザーズ」の祐介の存在を知り、再会を果たすが……。
宮藤官九郎らしいテキトー感と、それでもちょっとほろっとさせる微妙な映画です。
秘伝のスープのエピソードなんかは、その極みです。
わざわざ選んでみる映画ではないけど、見てみて意外によかった思える映画かもしれません。
宮藤官九郎好き前提ですが。
竹内結子の、ちょっとやんちゃ気味の奥さんぶりもいい感じです。
邦画「なくもんか」 2009年
評価:★★
監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
配給:東宝
出演:
下井草祐太:阿部サダヲ
下井草祐介:永山瑛太
山岸徹子:竹内結子
金城大介:塚本高史
トシちゃん:皆川猿時
加々美昌弘:光石研
下井草健太:伊原剛志
山岸安江:いしだあゆみ