映画「劇場版ドクターＸ」 良くも悪くもいつものクオリティ
映画「劇場版ドクターＸ」をAmazon Primeで観ました。
あらすじ
フリーランスの天才外科医・大門未知子は、某国大統領の命を救うため日本を離れていた。その頃、東帝大学病院では凄腕の外科医・神津比呂人が新病院長に就任。彼は政財界にも顔が利き、双子の弟・多可人は医療機器メーカーのCEOで資金のバックアップもある。比呂人は徹底的な合理化を進め、医師や看護師を次々と辞職させていく。かつての同僚・森本に呼び戻された未知子は比呂人と意気投合するが、未知子の師匠・神原晶と会った比呂人は顔色を変える。一方、森本は未知子の過去を探るため広島・呉へ向かう。
劇場版らしい始まり方で、映画が始まります。
けれど15分くらいで、いつものTVドラマに戻ります。
2012年に始まった、ドクターＸシリーズも７期放送され、ほかにもスペシャルやスピンオフもあります。
米倉涼子の代名詞ともいえる作品も、この劇場版で最後になりそうです。
その最後ということで、作中の謎人物の神原晶の正体に迫る内容ですが、そこまで切り込んだ内容でもないです。
良くも悪くもいつものTVドラマという感じはありますが、見ごたえはあります。
邦画「劇場版ドクターＸ」 1991年
評価：★★
監督：田村直己
脚本：中園ミホ
配給：東宝
主題歌：Ado「Episode X」
出演：
大門未知子：米倉涼子
森本光：田中圭
城之内博美：内田有紀
大間正子：今田美桜
加地秀樹：勝村政信
原守：鈴木浩介
神原晶：岸部一徳
神津比呂人／神津多可人：染谷将太
東村練：西畑大吾
河野明彦：綾野剛
海老名敬：遠藤憲一
蛭間重勝：西田敏行
大門未知子（医学生時代）：八木莉可子
毒島隆之介：伊東四朗
進藤悠介：田口トモロヲ