映画「私にふさわしいホテル」 ホテルあんまし関係ない
映画「私にふさわしいホテル」を劇場で観ました。
能年玲奈改めのん主演、堤幸彦監督の作品です。
あらすじ
新人賞を受賞したものの大物作家・東十条宗典から酷評され、華々しいデビューを飾るどころか小説を発表する場すら得られなかった新人作家・加代子。憧れの「山の上ホテル」に宿泊した彼女は、憎き東十条が上階に泊まっていることを知る。加代子は大学時代の先輩でもある担当編集者・遠藤の手引きによって東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を落とさせることに成功。しかし加代子にとって、ここからが本当の試練の始まりだった…。
うーん、なんだこれは。
原作がある作品のようですが、のんのキャラクターでぎりぎり成り立っているような映画です。
面白いと言えば面白いのですが、なんだか危うい感じです。
堤幸彦監督が「夏目アラタの結婚」でのんの魅力を引き出したかと思ったら、今度はあさっての方向に…。
そういえば、芸能事務所を移る際に、それまで使っていた芸名の制限を前野事務所がすることは違法であるという判決が出たようです。
邦画「私にふさわしいホテル」 2024年
評価:★★
監督:堤幸彦
小説原作:柚木麻子
脚本:川尻恵太
配給:日活、KDDI
主題歌:奇妙礼太郎「夢暴ダンス」
出演:
中島加代子(相田大樹/白鳥氷/有森樹李):のん
遠藤道雄:田中圭
東十条宗典:滝藤賢一
明美:田中みな実
有森光来:服部樹咲
東十条美和子:髙石あかり
書店員:橋本愛
俳優:橘ケンチ
ホテルの支配人:光石研
東十条千恵子:若村麻由美
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