映画「蜜蜂と遠雷」 映画化に向かない恩田陸作品
映画「蜜蜂と遠雷」をAmazon Primeで観ました。
昔、映画館でプッシュされていた映画という記憶があります。
恩田陸作品の小説と言えば「夜のピクニック」が思い出されますが、これも小説のイメージとは違った映画になりました。
映画を観て、小説は面白いのだろうなと思いました。
人物を描くには映画の尺が足りないです。
加えて内容の都合上、演奏シーンをいれる必要が出てきますが、これが映画の時間を使ってしまい、ますます人物描写ができなくなります。
コンサートシーンは圧巻ではありますが。
あまり映画向きの小説ではなかったように思えます。
邦画「蜜蜂と遠雷」 2019年
評価:★★
監督・脚本:石川慶
小説原作:恩田陸
配給:東宝
出演:
栄伝亜夜:松岡茉優
高島明石:松坂桃李
マサル・カルロス・レヴィ・アナトール:森崎ウィン
風間塵:鈴鹿央士
高島満智子:臼田あさ美
仁科雅美:ブルゾンちえみ
ジェニファ・チャン:福島リラ
眞島秀和
片桐はいり
菱沼忠明光石研
田久保寛平田満
ナサニエル・シルヴァーバーグ:アンジェイ・ヒラ
嵯峨三枝子:斉藤由貴
小野寺昌幸:鹿賀丈史
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