アニメ映画「東京ゴッドファーザーズ」 再度視聴
今敏監督のアニメ映画「東京ゴッドファーザーズ」を再度視聴しました。
前回「東京ゴッドファーザーズ」を観たのは、およそ20年前です。
あらすじ
新宿が根城のホームレスのギンちゃん、オカマのハナちゃん、家出少女のミユキは、クリスマスの夜に赤ん坊を拾う。彼らは子供の親を探すことにするが……。
その時は、ありがちだが楽しめると評したのですが、再度見てみるとかなりストーリーを詰め込んでいます。
とにかくエピソードを詰め込んでいて、一度の視聴ではなかなか全貌がわからないかもしれません。
特に、「パーフェクトブルー」を思わせるようなフラッシュバック演出などもあります。
この映画の欠点として、絵に癖があって過去の人物なのか他人なのか区別しにくいところがあります。
これが、特定の演出の理解を妨げます。
情報量が多いので、集中して観たい作品です。
最近では、「東京ゴッドファーザーズ」は舞台作品にもなったようです。
アニメ邦画「東京ゴッドファーザーズ」 2003年
評価：★★
監督：今敏
脚本：信本敬子、今敏
配給：ソニー・ピクチャーズ
アニメーション制作：マッドハウス
声の出演：
ギン：江守徹
ハナ：梅垣義明
ミユキ：岡本綾
太田：飯塚昭三
母さん：加藤精三
泰男：石丸博也
老人：槐柳二
ミユキの父：屋良有作
幸子：寺瀬今日子
医者：大塚明夫
新郎：小山力也
清子：こおろぎさとみ
猫ババ：柴田理恵
山之内：矢原加奈子
胡桃沢：犬山犬子
タクシー運転手：山寺宏一