映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」 それなりにいいがテレビ屋映画

2024年8月14日

映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を劇場で観ました。
ネットでの評価もそれほどでもないので、まあ、期待せずに見ました。

あらすじ

コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死した。かつてない危機に直面した政府は最後の手段として、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させて最強の内閣をつくることに。江戸幕府を作った伝説の男・徳川家康を総理大臣に据え、織田信長や豊臣秀吉といった偉人たちが集結した夢のような内閣が誕生する。その圧倒的なカリスマ性と実行力に日本中が熱狂する中、アナウンサー志望の新人テレビ局員・西村理沙はスクープを狙い、政府のスポークスマンを務める坂本龍馬に接近するが……。

うーん。
悪くはないけれど、テレビドラマを作る人たちが作った映画という感じです。

映像の作り方はなかなかいいです。
しかし脚本に深みはありません。
けれど、それなりの展開と話の着地点にもっていきます。

よくも悪くもテレビドラマ的で、作りも平均点を超えればまあ合格、というようなニュアンスも感じます。

邦画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」 2024年

評価:★★★
監督:武内英樹
原作:眞邊明人
脚本:徳永友一
配給:東宝
主題歌:新しい学校のリーダーズ「Change」
出演:
西村理沙:浜辺美波
坂本龍馬:赤楚衛二
織田信長:GACKT
徳川吉宗:髙嶋政宏
北条政子:江口のりこ
徳川綱吉:池田鉄洋
足利義満:小手伸也
聖徳太子:長井短
紫式部:観月ありさ
豊臣秀吉:竹中直人
徳川家康:野村萬斎
石田三成:音尾琢真
土方歳三:山本耕史
森本慶一:梶原善
吉田拓也:足立英
島川徹:小籔千豊
御子柴学:酒向芳