アニメ映画「夏のトンネル、さよならの出口」

アニメ映画「夏のトンネル、さよならの出口」をAmazon Primeで観ました。
小説原作映画で、ネットの評判もいいようです。

あらすじ

とある田舎町で噂されている「ウラシマトンネル」。その不思議なトンネルに入ると、あるものを失う代わりに欲しいものが何でも手に入るのだという。掴みどころがない性格に見えて過去の事故が心の傷となっている高校生・塔野カオルは、芯の通った態度の裏で自身の理想像との違いに苦悩する転校生・花城あんずと、トンネルを調査してそれぞれの願いをかなえるため協力関係を結ぶ。

この手の話は、まず舞台設定をどうなじむように落とし込むかが大切かと思うのですが、そういった部分を気にしないクリエイターが結構いるように思えます。
ウラシマトンネルなるものがあるという割には、近所の人に話題になったり、体験者がいたり、場所を保護したりなどありそうなのですが、その辺をすっとばしています。

映像的にもきれいなのですが、その原理や何を求めるかとかが引っかかって、のめり込めませんでした。

アニメ邦画「夏のトンネル、さよならの出口」 2022年

監督:田口智久
小説原作:八目迷
アニメーション制作:CLAP
声の出演:
塔野カオル:鈴鹿央士
花城あんず:飯豊まりえ
加賀翔平:畠中祐
川崎小春:小宮有紗
浜本先生:照井春佳
カオルの父:小山力也
塔野カレン:小林星蘭