映画「12人の優しい日本人」 

映画「12人の優しい日本人」を観ました。
映画「12人の怒れる男たち」を元に、東京サンシャインボーイズが部隊激化した作品の映画化です。

当時はまだ陪審員制度が日本になく、元が舞台であるせいか、ゆるい感じで展開していきます。
ただ裁判を題材にしている割に憶測だけで、話が進んでいくのは退屈です。
その辺が映画「キサラギ」と違うところでしょう。

それでも、ラストはそれなりに納得のできるあたりに着地します。
古い作品であるなと思えてしまいます。

邦画「12人の優しい日本人」 1991年

監督:中原俊
脚本:三谷幸喜
配給:アルゴプロジェクト
出演:
1号:塩見三省
2号:相島一之
3号:上田耕一
4号:二瓶鮫一
5号:中村まり子
6号:大河内浩
7号:梶原善
8号:山下容莉枝
9号:村松克巳
10号:林美智子
11号:豊川悦司
12号:加藤善博
守衛:久保晶
ピザの配達員:近藤芳正