アニメ映画「100日間生きたワニ」 見直してみました

映画「100日間生きたワニ」がAmazon Primeで公開されたため、再度観てみました。
原作はネット4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」で、そのタイトルと何気ない日常、カウントダウンで何かあるという期待感から、徐々に盛り上がっていった作品でした。
ただ100日後、連来終了直後に映画化・グッズ化を発表してしまったので、この物語そのものがプロモーションだったのではとなり、炎上しました。
あらすじ
桜が満開に咲き誇る3月、約束したお花見の場にワニの姿はなかった。心配した親友のネズミが桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、 それを受け取ったワニのスマホは画面が割れた状態で道に転がっていた。花見までの100日間、ワニの日常は平凡でありふれたものだった。花見から100日後、桜の木には緑が生い茂り、ワニの仲間たちはワニとの思い出と向き合えず、互いに連絡を取ることも減っていたが……。
映画は、話としてはよくできています。
親友のワニ君の事故死によりグループ間の人間関係が疎遠になり、不器用なカエル君の存在によって再生していく物語。
何気ない日常の中で綴られる恋愛物語。
いい話なんですが、やはり何気ない日常が何気なさ過ぎてドラマとして退屈です。
内容的にもっと尺を短くするか、ドラマ的な盛り上がりを作るかが必要だった気がします。
アニメ映画「100日間生きたワニ」 2021年
評価:★
監督・脚本:上田慎一郎・ふくだみゆき
漫画原作:きくちゆうき
配給:東宝
アニメ制作:TIA
主題歌:いきものがかり「TSUZUKU」
声の出演:
ワニ:神木隆之介
ネズミ:中村倫也
モグラ:木村昴
センパイ:新木優子
イヌ:ファーストサマーウイカ
バイトちゃん:清水くるみ
Kaito
ワニの母:池谷のぶえ
ワニの父:杉田智和
カエル:山田裕貴







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