アニメ映画「かがみの孤城」 設定の作りこみが甘い
アニメ映画「かがみの孤城」を観ました。
ネットの評判もよかったので見てみたのですが、せっかくの舞台設定の作りこみが甘いことがとても気になりました。
これは子供向けのアニメかなと、アニメ映画「ニノ国」を観た時のような感想を持ち始めました。
作者の最も描きたいことは、そこじゃなくていじめ・孤立とその再生物語ということはわかるのですが、(視聴者にも)鍵を探せとか問うている割に、舞台設定を作りこんでいない。
原作小説は、もっとしっかりして面白いのであろうと思われますが…。
こういうところを作りこんでいないと、せっかくの物語が安っぽく、子供受けっぽく見えてしまうので残念です。
アニメ邦画「かがみの孤城」 2023年
監督:原恵一
小説原作:辻村深月
声の出演:
こころ:當真あみ
リオン:北村匠海
アキ:吉柳咲良
スバル:板垣李光人
フウカ:横溝菜帆
マサムネ:高山みなみ
ウレシノ:梶裕貴
矢島晶子
美山加恋
池端杏慈
吉村文香
伊田先生:藤森慎吾
養護の先生:滝沢カレン
こころの母:麻生久美子
オオカミさま:芦田愛菜
喜多嶋先生:宮崎あおい
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