アニメ映画「SPACE ADVENTURE コブラ」 上映40周年記念ということで見直してみた

アニメ映画「SPACE ADVENTURE コブラ」をU-NEXTで観ました。
なんでも、上映40周年記念ということで4K映画を劇場公開するということで、YoutubeでTV版を一部公開しており、その流れで観ました。

ジェーン、キャサリン、ドミニク三姉妹を扱っています。
TV版では背中の入れ墨の謎を解き明かすと、莫大な財宝を手に入れることができるという話ですが、この劇場版はミロス星の女王の

学生の時にレンタルビデオで観たのですが、記憶に残っていないです。
で見直してみると、1982年のTV放送版が好きなので、いろいろ気になります。

まずこの映画版は、説明セリフと幻想的展開が目立ちます。
TV版が背中の入れ墨とそのお宝という具体的な目標があるのですが、この映画版のコブラは何か目的が判然としないままストーリーが展開します。
海賊ギルド側のボスとしてクリスタル・ボーイが登場しますが、悪役としての存在・バトルが今ひとつ弱いです。

出先監督作品としても、何か残念です。

アニメ邦画「スペースアドベンチャー コブラ」 1982年

監督:出崎統
漫画原作:寺沢武一
声の出演:
コブラ:松崎しげる
レディ:榊原良子
ジェーン:中村晃子
キャサリン:藤田淑子
ドミニク:風吹ジュン
クリスタルボーイ:睦五郎
サンドラ:田島令子
トポロ:久米明