映画「THE BATMAN」 アメコミヒーローとクライムサスペンスの融合…だが

2025年8月3日

映画「THE BATMAN」を劇場で観ました。
ライムスター宇多丸のムービーウォウオッチマンの映画評を聴いての鑑賞です。

あらすじ

両親を殺された過去を持つ青年ブルースは復讐を誓い、夜になると黒いマスクで素顔を隠し、犯罪者を見つけては力でねじ伏せる「バットマン」となった。ブルースがバットマンとして悪と対峙するようになって2年目になったある日、権力者を標的とした連続殺人事件が発生。史上最狂の知能犯リドラーが犯人として名乗りを上げる。リドラーは犯行の際、必ず「なぞなぞ」を残し、警察やブルースを挑発する。やがて権力者たちの陰謀やブルースにまつわる過去、ブルースの亡き父が犯した罪が暴かれていく。

この映画は3時間と長いし、バットマンの世界観のためかやたら暗い画面が多いです。
PC(Amazon Primeなど)で観るには、辛いでしょう。
また、アクションというには、地味に殴るような感じがいただけません。

ただ、この映画のバットマンとクライム・サスペンスを絡めた部分にはまると、がぜん面白くなります。

しかし、バットマンの映画や漫画などを観たことがないので、この世界などがあっているのかさっぱりわかりません。

はまる要素は多いけれど、ハードルも高めな映画です。

そして、詰め込みすぎという病いもちょっと感じられます。

洋画「THE BATMAN」 2022年

評価:★★
監督:マット・リーブス
脚本:マット・リーブス、ピーター・クレイグ
配給:ワーナー・ブラザース
出演:
ブルース・ウェイン/バットマン:ロバート・パティンソン
セリーナ・カイル/キャットウーマン:ゾーイ・クラビッツ
ジェームズ・ゴードン警部補:ジェフリー・ライト
リドラー:ポール・ダノ
オズ/ペンギン:コリン・ファレル
アルフレッド:アンディ・サーキス
カーマイン・ファルコーネ:ジョン・タトゥーロ
ギル・コルソン地方検事:ピーター・サースガード
バリー・コーガン
ベラ・リアル:ジェイミー・ローソン
ケンジー:ピーター・マクドナルド
ドン・ミッチェル・Jr.市長:ルパート・ペンリー=ジョーンズ