映画「CUBE 一度入ったら最後」 邦画と洋画の違いとは
映画「CUBE 一度入ったら終わり」を劇場で観ました。
1990年の映画「CUBE」のリメイクです。
深夜のTV放送を「録画して見た映画ですが、低予算ながらなかなか見どころのある映画として記憶に残ってました。
その映画のリメイクということで、期待20%、不安80%で観てみました。
あまりはっきり覚えていないのですが、概ね元の作品と同じ展開のようです。
…正直、うる覚えなので。
感想としては、やっぱこんあもんかというべきか、思ったよりは悪くなかったというべきか。
邦画と洋画の差について、考えてしまいました。
洋画って、何故か説明・描写しなくても許されるようなところがあるように思えます。
ところが、邦画はキャスティングの狙いが見えてしまうせいか、脚本や描写をしっかりしないと粗が目についてしまうように思えます。
やっていることは、同じようなことのはずなのに。
どうもこの監督は、ビジュアル重視な気がします。
そのため、人間同士で不信感を抱えたまま進展していくサイコスリラーにならなかったのかもしれません。
邦画「CUBE 一度入ったら最後」 2021年
監督:清水康彦
脚本:
徳尾浩司
出演:
菅田将暉:後藤裕一
杏:甲斐麻子
岡田将生:越智真司
田代輝:宇野千陽
山時聡真:斎藤工
井手寛:吉田鋼太郎
安東和正