映画「フリーガイ」 なかなか面白いけど、ハリウッド・テンプレの範囲内

2025年7月15日

映画「フリーガイ」を劇場で観ました。

あらすじ

アクションゲーム「フリー・シティ」。銀行の窓口係として強盗に襲われる毎日を繰り返していたガイは、謎の女性モロトフ・ガールとの出会いをきっかけに、退屈な日常に疑問を抱きはじめる。ついに強盗に反撃した彼は、この世界はビデオゲームの中で、自分はそのモブキャラだと気づく。新しい自分に生まれ変わることを決意したガイは、ゲーム内のプログラムや設定を無視して勝手に平和を守り始める。

オンラインゲームのモブキャラが、自由意思を持ったらという映画です。
最初は、電脳コイルの世界が展開するのかと思わせてくれたのですが、やっぱり「レディ・プレイヤー1」の世界でした。

ネットの世界でも、報道番組があるあたりが何とも言えません。

それでも、展開の読めなさがいい感じで続きが気になって、最後まで楽しめました。
傑作とはいかないまでも、結構楽しめる佳作といったところでしょうか。

理屈をすっとばすところはハリウッドらしいという感じもあるものの、それを気にするべき映画ではありません。

ラストの話もありがちとは言え、個人的には気に入ってます。

洋画「フリーガイ」 2021年

評価:★★★
監督:ショーン・レヴィ
脚本:マット・リーバーマン、ザック・ペン
配給:ディズニー
出演:
ガイ:ライアン・レイノルズ
モロトフ・ガール/ミリー:ジョディ・カマー
キーズ:ジョー・キーリー
バディ:リル・レル・ハウリー
マウサー:ウトカルシュ・アンブドゥカル
アントワン:タイカ・ワイティティ
リベンジャミン・バトンズ:チャニング・テイタム
デュード:アーロン・リード
バリスタ:ブリトニー・オールドフィールド
セクシー:カミーユ・コステック
ジョニー巡査:マイク・ディバイン
キース:マティ・カーダロプル
(声の出演)ヒュー・ジャックマン
(声の出演)ドウェイン・ジョンソン
(声の出演)ティナ・フェイ
(声の出演)ジョン・クラシンスキー
クリス・エバンス(本人役):クリス・エバンス