映画「竜とそばかすの姫」  ステレオ・タイプばかりの古い映画!?

映画チラシ:竜とそばかすの姫

映画「竜とそばかすの姫」を観ました。
劇場で細田作品を観るのは、「サマーウォーズ」以来です。

うーん。
映像としてはきれいなんだけど、ひょっとしたら「サマーウォーズ」から何一つ進歩していないかもしれない…。

細田守監督は、今や古い人になったのかなと思いました。

とにかく、ステレオタイプのオンパレード。
田舎の内気なドジっ子がネットで美人な歌姫になるとか、ネットの中で暴れている悪役が、実は大きな悩みなどをかかえているとか、とにかく全ての演出が典型的な表現で表されている。

「世界の片隅で」「君の名は」「映画大好きポンポさん」などのアニメ映画が出た後では、それらの表現がとても古臭い表現に感じてしまいます。

「未来のミライ」などで分かりにくく思われた結果、わかりやすいものを作ったのかもしれませんが、あまり旨味のない作品になってしまったように思います。

アニメ邦画「竜とそばかすの姫」 2021年

監督:細田守
声の出演
中村佳穂:すず/ベル
成田凌:しのぶくん(久武忍)
染谷将太:カミシン(千頭慎次郎)
玉城ティナ:ルカちゃん(渡辺瑠香)
幾田りら:ヒロちゃん(別役弘香)
森山良子:吉谷さん
清水ミチコ:喜多さん
坂本冬美:奥本さん
岩崎良美:中井さん
中尾幸世:畑中さん
森川智之:ジャスティン
宮野真守:ひとかわむい太郎/ぐっとこらえ丸
津田健次郎:イェリネク
小山茉美:スワン
役所広司:すずの父
石黒賢
ermhoi
HANA
佐藤健:竜