実写映画「ヲタクに恋は難しい」 ラブコメらしさが足りない

実写映画「ヲタクに恋は難しい」をTV放送で見ました。
あらすじ
6歳OLの桃瀬成海は、転職先の会社で幼なじみの二藤宏嵩と再会する。ルックスが良く仕事もできる宏嵩は、実は重度のゲームヲタク。そして成海もまた、マンガやゲーム、コスプレ、そして何よりBLを愛する腐女子だった。周囲にヲタクだとバレる「ヲタバレ」を恐れている成海は、普段は本性を隠している「隠れ腐女子」だったが、ヲタク仲間の宏嵩の前では本当の自分をさらけ出すことができた。やがて、ヲタク同士ならば快適に付き合えるのではないかという宏嵩の提案もあり、2人は付き合うことになるのだが……。
原作を知らないのですが、うーん、ラブコメって誤解と錯覚の戦いみたいな感じになるかと思うのですが、なんかそういう葛藤とか空回りの感覚がないです。
福田雄一らしいアレンジがあるものの、この「オタクに恋は難しい」という話の旨みはどこにあるんだろうと思いました。
ちょっと残念でした。
邦画「ヲタクに恋は難しい」 2019年
評価:★
監督・脚本:福田雄一
漫画原作:ふじた
脚本:
配給:東宝
出演:
桃瀬成海:高畑充希
二藤宏嵩:山崎賢人
小柳花子:菜々緒
坂元真司:賀来賢人
森田悠季:今田美桜
未来:若月佑美
バーのマスター:ムロツヨシ
石山邦雄:佐藤二朗
樺倉太郎:斎藤工
内田真礼(本人役):内田真礼
真凛
鈴木咲
大坂美優
木島杏奈
三宅晴佳
大水洋介
飛永翼