映画「約束のネバーランド」 いろいろ言われる理由はよくわかる

映画「約束のネバーランド」を映画館で観ました。
ま、いろいろ言われている作品ですが、言われる理由はよくわかるという感じでした。
あらすじ
孤児院グレイス=フィールドハウスで暮らす子供たちは、母親代わりのイザベラの元、幸せな日々を過ごしていた。孤児のエマ、レイ、ノーマンも里親に引きとられる日を夢見て毎日を過ごしていた。そんなある日、エマとノーマンは孤児院に隠された秘密を知り…
期待していた渡辺直美ですが、もっと動けるデブを期待していましたが違いました。
また、怪演を期待していましたが、演出の狙いも悪くないものの、もう少し欲しかったです。
一番の難点は、大人に見えるノーマンに対し、子供にしか見えないレイ(城桧吏)を組み合わせてしまったこと。
このバランスの悪さは致命的です。
それと、ラストの谷渡り。
傾斜角度といい、結び目といい、絶対に途中で止まるよね、というのも何とかならんかと思いました。
けれど、言われているほどは悪く出来ではなかったかもしれません。
実写化邦画「約束のネバーランド」 2021年
評価:★★
監督:平川雄一朗
漫画原作:白井カイウ/出光ぽすか
脚本:後藤法子
配給:東宝
主題歌:「正しくなれない」ずっと真夜中でいいのに
出演:
エマ:浜辺美波
レイ:城桧吏
ノーマン:板垣李光人
クローネ:渡辺直美
イザベラ:北川景子
山時聡真
木村皐誠
柴崎楓雅