実写映画「キャッツ・アイ」 時代を観る映画

2025年6月28日

実写映画「キャッツ・アイ」をAmazon Primeで観ました。
キャッツアイ三姉妹に、
長女泪:藤原紀香
次女瞳:稲森いずみ
三女愛:内田有紀
という配役です。

あらすじ

県立横浜美術館に所蔵されている黒田画伯の絵が、またしてもキャッツ・アイと名乗る3人組の女強盗団によって盗まれた。実はキャッツ・アイの正体は黒田の娘たちで、泪、瞳、愛の3姉妹は20年前に突然失踪した父の行方を調べるために、父の残した6枚の絵を集めているのだ。3姉妹の幼なじみで港町警察署の刑事の内海は、警視庁国際警察の浅谷光子から、キャッツ・アイの正体と引き替えにこの捜査から手を引くように言われる。浅谷が追っている秘密結社・紅龍団が日本上陸を企み、キャッツ・アイの命を狙っているというのだ。

映画自体は何とも言えないのですが、この映画が作られた時代感は感じることができます。
稲森いずみの黄金期、藤原紀香の売り出し期、意外と一人称ボクが似合う内田有紀。

他にも、当時の流行を取り入れた演出が多いです。

映画を見るというよりも、時代を見る映画と言えるのではないでしょうか。

実写邦画「キャッツ・アイ」 1997年

評価:
監督・脚本:林海象
漫画原作:北条司
配給:東宝
主題歌:杏里「CAT’S EYE -2000-」
出演:
来生泪:藤原紀香
来生瞳:稲森いずみ
来生愛:内田有紀
李:ケイン・コスギ
内海俊夫:原田喧太
浅谷光子:山崎直子
ミス王:ウェン・リー
黒田龍太郎:寺尾聰
柴田刑事課長:佐野史郎
梅原:麿赤児
陰陽師:大泉滉