映画「ジョーカー」 アカデミー賞候補なのかなあ

2025年6月4日

映画チラシ:ジョーカー/ダークナイト

映画「ジョーカー」を劇場で観ました。
バットマンのカリスマ的悪役キャラということ知っているのですが、バットマンシリーズの映画は見たことがありません。

あらすじ

アーサー・フレックはコメディアンを夢見る心優しい男。母親から「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」と教わった彼は、大都会で大道芸人として暮らしながら、いつの日か世界中に笑顔を届けようと心に誓う。しかし、周囲から冷たい反応や暴力を受け、しだいに精神を病んでいった彼は、自ら施したピエロメイクの悪“ジョーカー”へ変貌を遂げる。

正直言って、受け入れられませんでした。
悲哀は感じるのですが、その行動について、共感や理解ができませんでした。

普通の人は、境遇が悪くてもあんな行動はしない。
単純にサイコパスなんだなとしか思えません。

この路線でアカデミー賞は、多分ないのではないでしょうか。

あれで街中が共感してムーブメントが起こるあたり、ゴッサムシティ自体の貧富の格差と、そして、その暴動の様子が、近い将来の貧富の格差の広がった日本にも起こりうるのかなとも感じました。

やはり「ダークナイト」は見ておかなきゃいけない映画だったのかもしれません。

あと、参考リンクです。
【ネタバレあり】『ジョーカー』を鑑賞する行為は、感覚が麻痺するような“空虚さ”の体験でもある:映画レヴュー/WIRED

洋画「ジョーカー」 2019年

評価:★★
監督・脚本:トッド・フィリップス
配給:ワーナー・ブラザース
出演:
アーサー・フレック/ジョーカー:ホアキン・フェニックス
マレー・フランクリン:ロバート・デ・ニーロ
ソフィー・デュモン:ドザジー・ビーツ
ペニー・フレック:フランセス・コンロイ
ギャリティ刑事:ビル・キャンプ
バーク刑事:シェー・ウィガム
トーマス・ウェイン:ブレット・カレン
ランドル:グレン・フレシュラー
ゲイリー:リー・ギル
アルフレッド・ペニーワース:ダグラス・ホッジ
ブルース・ウェイン:ダンテ・ペレイラ=オルソン
ジーン:マーク・マロン
ホイト:ジョシュ・パイス
社会福祉士:シャロン・ワシントン
カール:ブライアン・タイリー・ヘンリー
ジジ・デュモンド:ロッコ・ルナ
サリー博士:ソンドラ・ジェームズ
若き日のペニー:ハンナ・グロス
精神科医:エイプリル・グレイス