映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」 炎上しているが基本的にはいい出来

映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観ました。
ネットで大きく叩かれている記事も知ったうえで観ました。
あらすじ
少年リュカはゲマ率いる魔物たちに連れ去られた母マーサを取り戻すため、父パパスと旅を続けていた。しかし、道中での魔物たちとの激闘により、パパスはリュカの目の前で非業の死を遂げてしまう。それから10年後、故郷に戻ったリュカは「天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる」と書かれた父の日記を発見。パパスの遺志を受け継ぎ、冒険へと旅立つ。
若干、主人公の性格に違和感を持ったものの、話が進んでいくにつれ馴染んでいきました。
映像もきれいですが、思ったよりも出来のいいことに気づきました。
事前にこの映画についてネットで調べた情報から、製作時間が足りなくてそういう演出に切り替えた可能性を疑ってましたから。
それだけにラストシーンが大きな問題になります。
「Your Story」たる部分だとは思いますが、意外な展開演出というにはちょっと古臭い気もしましたが。
ただ私は、予め問題点を予習しておいたせいか、あまり気になりませんでした。
むしろスペースコブラの第1話を思い出したくらいでした。
でも、この演出が映画にとってプラスかマイナスかといえば、マイナスでしょうね。
最後に、映画を見ているうちにドラクエ5をプレイした記憶が蘇るかと思っていたら、そうでもありませんでした。
CGアニメ邦画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」 2019年
評価:★★
監督・脚本:山崎貴
原作:堀井雄二
配給:東宝
主題歌:「Live Your Story ~私だけの物語(ストーリー)」
出演:
リュカ:佐藤健
ビアンカ:有村架純
フローラ:波瑠
ヘンリー:坂口健太郎
パパス:山田孝之
サンチョ:ケンドーコバヤシ
プサン:安田顕
ブオーン:古田新太
ルドマン:松尾スズキ
スラりん:山寺宏一
ミルドラース:井浦新
マーサ:賀来千香子
ゲマ:吉田鋼太郎