映画CG「ライオン・キング」 ここまで来た実写的CG、でもドラマが弱い!?

2025年6月1日

映画CG「ライオン・キング」を観ました。
ディズニー・アニメの興行収入No.2の作品の、実写的CG化作品です。

あらすじ

アフリカの広大なサバンナで、動物たちの王であるライオンのムファサの子として生まれたシンバは、いつか父のような偉大な王になることを夢見ながら成長していく。しかし、ある時、王位を狙う叔父スカーの策略によって父の命を奪われ、シンバ自身もサバンナを追われてしまう。

まず、その写実的な映像に驚かされます。
その役者的な動きからCGとわかる様になります。

でも、アニメでの独特な動き、ディズニー・ムーブもなければ、キャラクタの造形に個性があるというわけでもない。
ディズニーがこれをやる意味があるのか不安になってきます。

ライオン・キングはストーリー展開が弱いです。
それぞれの行動の動機が弱く、なんでそういう行動になるのか今一つ伝わってきません。

それでも、魔法の言葉「ハクナ・マタタ」でこの映画の良さが出てきます。

CGの美しさはいいとして、リアル路線映像にするのが成功だったのかは疑問が残ります。

ライオン・キング:子供のころのシンバ

洋画CG「ライオン・キング」 2019年

評価:★★
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ジェフ・ナサンソン
配給:ディズニー
声の出演:
シンバ:ドナルド・グローバー/賀来賢人
ナラ:ビヨンセ・ノウルズ=カーター/門山葉子
プンバァ:セス・ローゲン/佐藤二朗
ティモン:ビリー・アイクナー/亜生
サラビ:アルフレ・ウッダード
スカー:キウェテル・イジョフォー/江口洋介
ムファサ:ジェームズ・アール・ジョーンズ/大和田伸也
ラフィキ:ジョン・カニ
ザズー:ジョン・オリバー
シンバ(幼少期):JD・マクラリー/熊谷俊輝
ナラ(幼少期):シャハディ・ライト・ジョセフ/小林星蘭
サラフィナ:ペニー・ジョンソン・ジェラルド
カマリ:キーガン=マイケル・キー
アジジ:エリック・アンドレ
シェンジ:フローレンス・カスンバ

CG,洋画2019,CG,ディズニー

Posted by tikrin