映画「ライオン・キング」 ここまで来た実写的CG、でもドラマが弱い!?
映画「ライオン・キング」を観ました。
ディズニー・アニメの興行収入No.2の作品の、実写的CG化作品です。
まず、その写実的な映像に驚かされます。
その役者的な動きからCGとわかる様になります。
でも、アニメでの独特な動き、ディズニー・ムーブもなければ、キャラクタの造形に個性があるというわけでもない。
ディズニーがこれをやる意味があるのか不安になってきます。
ライオン・キングはストーリー展開が弱いです。
それぞれの行動の動機が弱く、なんでそういう行動になるのか今一つ伝わってきません。
それでも、魔法の言葉「ハクナ・マタタ」でこの映画の良さが出てきます。
CGの美しさはいいとして、リアル路線映像にするのが成功だったのかは疑問が残ります。
洋画CG「ライオン・キング」 2019年
監督:ジョン・ファヴロー
声の出演:
ドナルド・グローヴァー:シンバ
セス・ローゲン:プンバァ
キウェテル・イジョフォー:スカー
アルフレ・ウッダード:サラビ
ビリー・アイクナー:ティモン
ジョン・カニ:ラフィキ
ジョン・オリヴァー:ザズー
フローレンス・カサンバ:シェンジ
エリック・アンドレ:アジジ
キーガン=マイケル・キー:カマリ
ビヨンセ・ノウルズ=カーター:ナラ