映画「WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~」 異文化とまではいかない田舎暮らし

映画「WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~」をAmazon Primeで観ました。
この作品は、三浦しおんが2007年に発表した小説「神去なあなあ日常」の映画化です。
2010年には、NHKラジオドラマ青春アドベンチャーでも、ラジオドラマ化されています。
あらすじ
大学受験に失敗し、彼女にもフラれて高校を卒業した平野勇気は、林業研修プログラムのパンフレットが目に留まる。その表紙でほほ笑む美女につられ、ケータイの電波も届かない田舎の神去村で林業の研修に参加することになった勇気だが、想像を絶する現場の過酷さに、早くも逃げ出したくなる。しかし、パンフレットの美女が村に住んでいることを知り、そのまま田舎暮らしと林業を続けていくことを決意するが……。
この映画は、ステレオタイプ(典型例)の域を出ていないと思います。
それゆえ、悪くはないんだけれど、それ以上でもないという佳作どまりな感じになってしまいます。
この林業生活は、それほど異文化生活というわけでもなく、ラストの祭事も詳細が語られないまま進みますが、そこまで驚きでもなかったです。
なんとなく、田舎暮らしの良さ悪さを感じさせてくれる映画です。
邦画「WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~」 2014年
評価:★★
監督・脚本:矢口史靖
小説原作:三浦しをん
配給:東宝
主題歌:
出演:
平野勇気:染谷将太
石井直紀:長澤まさみ
飯田ヨキ:伊藤英明
飯田みき:優香
中村祐子:西田尚美
田辺巌:マキタスポーツ
小山三郎:有福正志
林業組合・専務:近藤芳正
中村清一:光石研
山根利郎:柄本明