映画「キングダム」 ビジュアル重視の是非
映画「キングダム」を観ました。
以前から噂は聞いていた傑作漫画の実写映画化です。
うーん。
なかなかいい雰囲気ですが、ビジュアルを重視するあまり、物理法則を無視したような演出が多すぎます。
全部だめとは言わないまでも、ここぞというところ(王騎の一振りなど)に絞らないと、ちょっと困ります。
山の王たる長澤まさみが兎に角美しい。
が、演技力云々ではなく、ビジュアル上。
もう少し、使いこなしてほしい気もします。
あと、50人で乗り込むあたりも、地形をもっと利用しないと勝負に説得力がかけます。
続編でそのあたりをスムーズに受け入れられるようになってくれればなあ、期待します。
邦画「キングダム」 2019年
監督:佐藤信介 漫画原作:原泰久
出演:
山崎賢人:信
吉沢亮:えい政/漂
長澤まさみ:楊端和
橋本環奈:河了貂
本郷奏多:成きょう
満島真之介:壁
高嶋政宏:昌文君
阿部進之介:バジオウ
一ノ瀬ワタル:タジフ
六平直政:里典
深水元基:朱凶
橋本じゅん:ムタ
坂口拓:左慈
阿見201:ランカイ
宇梶剛士:魏興
加藤雅也:肆氏
石橋蓮司:竭氏
要潤:騰
大沢たかお:王騎