映画「バンブルビー」  トランスフォーマーがマイルドに

映画「バンブルビー」を観ました。
トランスフォーマーのスピンオフ的な作品で、やたらメカが変形、派手演出で中身がないような世界から、人間より世界へと変わりました。

さえない女性主人公は。車が欲しくてたまらない。そんな中、バイトしているおじさんの店で埃の積もったビートルを見つける。
誕生日だから格安で譲ってくれと頼むと、ただでくれることに。
修理してガレージに入れていたら、いつの間にかロボットとして起動していた…。

という感じの話です。

アメリカ人の物理法則が若干理解できないと思えるところもありますが、人間味のある変形・動きに近づいた分、最初のトランスフォーマーの映画に比べて、かなり良くなってきたなあと思いました。
最初の映画は、動きは派手だけど、どう変形しているのかわからない感じでしたから。

そして人型ロボットであることから、プロレス技を随所に取り込んだ格闘アクションもいいです。

ああ、この技術を正しい方向で取り込めば、装甲騎兵ボトムズの実写化も可能だと強く感じました。

洋画CG「バンブルビー」 2019年

監督:トラビス・ナイト
出演:
ヘイリー・スタインフェルド:チャーリー・ワトソン
ジョン・シナ:バーンズ
ホルヘ・レンデボルグ・Jr.:ギレルモ・“メモ”・グティエレス
ジェイソン・ドラッカー:オーティス・ワトソン
パメラ・アド:ロンサリー
スティーブン・シュナイダー:ロン
リカルド・ホヨス:トリップ・サマーズ
ジョン・オーティス:パウエル博士
グリン・ターマン:ウェーレン司令官
レン・キャリオー:ハンクおじさん
グレイシー・ドジーニー:ティナ