映画「七つの会議」 ザ・野村萬斎:怪演

映画「七つの会議」を見ました。
厳しい販売ノルマが課される会社で、ひとりだけグータラ社員がいる。
ただし彼に係わると、出向させられたり、やめることになったりする。
果たして、その謎とは…。
という感じのストーリーなのですが、野村萬斎演じる社員の雰囲気がそのままこの映画の雰囲気になっています。
正体不明なうちは面白いのですが、その謎が解けたあたりからは普通の映画という感じでした。
その辺のストーリー構成をもっと突き詰めてほしかったです。
エンドロールの野村萬斎ひとり語りは、原作者の主張の部分でしょうか。
邦画「七つの会議」 2019年
評価:★★
監督:福澤克雄
小説原作:池井戸潤
脚本:丑尾健太郎、李正美
配給:東宝
主題歌:ボブ・ディラン「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」
出演:
八角民夫:野村萬斎
北川誠:香川照之
原島万二:及川光博
坂戸宣彦:片岡愛之助
三沢逸郎:音尾琢真
新田雄介:藤森慎吾
浜本優衣:朝倉あき
佐野健一郎:岡田浩暉
田部:木下ほうか
淑子:吉田羊
三沢奈々子:土屋太鳳
奈倉翔平:小泉孝太郎
星野:溝端淳平
飯山孝実:春風亭昇太
江木恒彦:立川談春
加茂田久司:勝村政信
村西京助:世良公則
梨田元就:鹿賀丈史
宮野和広:橋爪功
徳山郁夫:北大路欣也