映画「カメラを止めるな」 全ての間に意味がある

2025年5月9日

今、話題の映画があります。
最初、上映映画館数が2つしかなかったのが、人気に火が付き、噂がうわさを呼び、上映映画館数が100を超えるようになった映画がこの、カメラを止めるなです。

愛知県では上映する映画館が2つしかないので、高速道路を使って観に行きました。

映画作成慣れしていないけれど、アイデアでのし上がった映画かと思ったら違いました。
映像制作を知り尽くした見事な構成です。

特に「間」。
前半の間のすべてについて、複線回収するがごとく明らかにされていきます。

稀に見る痛快な映画です。
恐るべし、ENBUゼミナール

これって、配給決める時点で売れるとわかりそうなものなのに…。

と、思いましたが、有名監督でもなく、有名な役者が出ているでもなくで、
バイヤーが、「個人的には面白いけれど、売り込む要素がないな…」とでも思ったのかな、と思いました。

兎に角、観れるうちに見てほしい映画です。
他の客も言っていましたが、おそらく自分にとって今年1番の映画になりそうです。

邦画「カメラを止めるな」 2018年

評価:★★★★
監督・脚本:上田慎一郎
配給:アスミック・エース、ENBUゼミナール
出演:
日暮隆之:濱津隆之
日暮真央:真魚
日暮晴美:しゅはまはるみ
神谷和明:長屋和彰
細田学:細井学
山ノ内洋:市原洋
山越俊助:山崎俊太郎
古沢真一郎:大澤真一郎
笹原芳子:竹原芳子
吉野美紀:吉田美紀
栗原綾奈:合田純奈
松浦早希:浅森咲希奈
松本逢花:秋山ゆずき
谷口智和:山口友和
藤丸拓哉:藤村拓矢
黒岡大吾:イワゴウサトシ
相田舞:高橋恭子
温水栞:生見司織