映画「家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています」

映画「家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています」を劇場で観ました。
昔、質問サイトに「家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています」ということが載ったことを覚えています。
いや、あれは漫画家の自書伝的ネット漫画だったかもしれません。
映画「ハン・ソロ」でなく、楽しませてくれるだろうと思いこちらを観ました。
あらすじ
結婚3年目のサラリーマンのじゅんが仕事から帰宅すると、玄関で妻のちえが血を流して倒れていた。じゅんはあわてて介抱するが、血はケチャップで、ちえは死んだふりをしていただけだった。妻はその理由は言わず、ただ笑うだけ。それ以来、ワニに食われる、銃で撃たれる、頭に矢が刺さっているなど、毎日のように死んだふりをする妻に、じゅんは呆れながらも徐々に不安を覚えるようになる。
うーん、結構、夫婦のすれ違い・相互理解に切り込んだハートフル作品でした。
あれっ!?
少なくても、タイトルからはそんな雰囲気は感じられませんでした。
映画としては悪くはないのですが、タイトルから客が何を期待するかは考えてほしいなあと思いました。
邦画「家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています」 2018年
評価:★
監督:李闘士男
漫画原作:K.Kajunsky/ichida
脚本:坪田文
配給:KAWAKAWA
主題歌:チャットモンチー「I Laugh You」
出演:
榮倉奈々:加賀美ちえ
安田顕:加賀美じゅん
大谷亮平:佐野壮馬
野々すみ花:佐野由美子
浅野和之:蒲原