映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」 復興しすぎて魅力半減

映画「Always 三丁目の夕日’64」をTVで観ました。
1964年は東京オリンピックが開催された年であり、新幹線の開通や東京タワーの完成など戦後の日本の復興の象徴となる年です。
あらすじ
高度成長期まっただ中の昭和39年。東京・夕日町では、小説家の茶川竜之介・ヒロミ夫婦に子供ができ、小さな整備工場だった鈴木オートも順調に事業を拡大。人々は明るい話題で持ち切りだった。そんな中、茶川が連載している雑誌に新人作家が登場。読者の人気を奪われた茶川は、またしてもスランプにおちいってしまう。
「三丁目の夕日」「続・三丁目の夕日」と3作目になったため、ちょっとダレた感じが否めません。
内容も、個人のエピソードを追いかけたというよりは、個々のエピソードをザッピング的に取り上げたようになっており、面白みに欠けます。
やはり三丁目の夕日のいいところは、貧しいけれど頑張るというところなのを改めて感じることになりました。
邦画「Always 三丁目の夕日’64」 2012年
評価:★★
監督:山崎貴
漫画原作:西岸良平
脚本:古沢良太、山崎貴
配給:東宝
主題歌:BUMP OF CHICKENの「グッドラック」
出演:
茶川竜之介:吉岡秀隆
鈴木則文:堤真一
茶川ヒロミ:小雪
星野六子:堀北真希
大田キン:もたいまさこ
宅間史郎:三浦友和
鈴木トモエ:薬師丸ひろ子
古行淳之介:須賀健太
鈴木一平小:清水一揮
精肉店・丸山:マギー
自転車屋・吉田:温水洋一
電報局員:神戸浩
電気屋:蛭子能収
中島巡査:飯田基祐
氷屋:ピエール瀧
ケンジ:染谷将太
産婆正司:照枝
菊池孝太郎:森山未來
富岡:大森南朋
奈津子:高畑淳子
茶川林太郎:米倉斉加年