映画「ブレードランナー2049」 神秘的な雰囲気は是か非か

2025年4月28日

映画「ブレードランナー2049」を観ました。

あらすじ

2049年、LA市警のブレードランナー“K”(ライアン・ゴズリング)はある事件の捜査中に、人間と人造人間《レプリカント》の社会を、そして自らのアイデンティティを崩壊させかねないある事実を知る。Kがたどり着いた、その謎を暴く鍵となる男とは、かつて優秀なブレードランナーとして活躍し、30年間行方不明になっていたデッカード(ハリソン・フォード)だった。デッカードが命を懸けて守り続けてきた秘密—世界の秩序を崩壊させ、人類存亡にかかわる<真実>がいま明かされようとしている。

最初は新旧レプリカントの対決。
その退役軍人のような農村暮らしをしていたレプリカントに、子供がいたことがわかります。
その後、新レプリカントの主人公を中心に、終始神秘的な雰囲気で、ゆるやかに展開していきます。

アメリカではヒットしていないようですが、「ブレードランナー」好きの人にとっては評判がいいようです。
個人的にもよかったです。

ただ全体的な神秘的演出をいいと思うか冗長とか思うかは分かれるのかもしれません。

結構忘れているので、元の「ブレードランナー」を観てみたくなりました。

しかし小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」と「ブレードランナー」は随分イメージが違うような気がします。

洋画「ブレードランナー2049」 2017年

評価:★★
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
小説原作:フィリップ・K・ディック
脚本:ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
配給:ソニー・ピクチャーズ
出演:
K: ライアン・ゴズリング
リック・デッカード: ハリソン・フォード
ジョイ: アナ・デ・アルマス
ラヴ: シルヴィア・フークス
ジョシ: ロビン・ライト
マリエッティ: マッケンジー・デイヴィス
アナ・ステライン: カーラ・ジュリ
ミスター・コットン: レニー・ジェームズ
サッパー・モートン: デイヴ・バウティスタ
ニアンダー・ウォレス: ジャレッド・レトー