映画「東京ゾンビ」 柔術との相性悪し

2025年4月21日

映画「東京ゾンビ」観ました。

あらすじ

ちょっと未来の東京。町の片隅にある消火器工場で、二人働くフジオとミツオは、毎日柔術の練習に明け暮れていた。柔術の師としてミツオを慕うフジオ、そんなフジオをかわいがるミツオ。二人は年齢を超えて兄弟のように親友のように、時にはそれ以上の絶対的な関係性で結ばれていた。そんな二人の前に現れたのは、産業廃棄物のゴミ山’黒富士’から現れてきたゾンビたち。そしてゾンビはどんどん増殖を始めていく。

(グレイシー)柔術とゾンビとの闘技場での戦いがメインになるのですが、どうも映画との相性が悪いです。
柔術は寝技中心で地味になりがちなのに、映画として、とりわけゾンビとの闘いの手段として描くには無理があるんじゃないかと思える作品です。

哀川翔のハゲヅラなどギャグ要素のあるものの、今ひとつ空回りというか、組み合わせの悪さを感じずにはいられません。

邦画「東京ゾンビ」 2005年

評価:
監督・脚本:佐藤佐吉
漫画原作:花くまゆうさく
配給:東芝エンタテインメント
主題歌:The Homesicks「ココロかよわせて~ZOMBIEバージョン~」
出演:
フジオ:浅野忠信
ミツオ:哀川翔
ヨウコ:奥田恵梨華
石原:古田新太
フミヨ:松岡日菜
ヨッチャン:中村靖日
マーさん:曽根晴美
ヨッチャンの嫁:高樹マリア
ユカリン:谷村美月
秋山先生/王子:楳図かずお
吸血ゾンビ:森下能幸
ドンガイラ:橋本さとし
マーさん軍団:三浦誠己

邦画2005年,哀川翔,柔術

Posted by tintik