アニメCG映画「SING/シング」 安定クオリティだが予定調和

洋画CGアニメ「シング」観ました。
あらすじ
コアラのバスターが劇場支配人を務める劇場は、かつての栄光は過去のものとなり、取り壊し寸前の状況にあった。バスターは劇場の再起を賭け、世界最高の歌のオーディションの開催を企画する。極度のアガリ症のゾウ、ギャングの世界から足を洗い歌手を夢見るゴリラ、我が道を貫くパンクロックなヤマアラシなどなど、個性的なメンバーが人生を変えるチャンスをつかむため、5つの候補枠をめぐってオーディションに参加する。
さすが、ピクサーです。安定したクオリティ。
でも、その安定クオリティが、逆に飽きてきた感じもあり、刺激が足りないです。
ストーリーは、ステージに憧れたバスター・ムーンは、親の遺産で劇場を造りますが、集客はさっぱり。オーディションを行い歌謡ショーを行うことを思いつくが…という感じ。
ストーリー展開や、活き活きといたキャラクターは悪くないものの、予定調和な感じがする。サプライズはない。
そろそろ、ストーリー展開で一ひねりすることが必要なのかと思えます。
洋画CGアニメ「SING/シング」 2017年
評価:★★★
監督・脚本:ガース・ジェニングス
配給:東宝東和
出演:
バスター・ムーン:マシュー・マコノヒー/内村光良
ロジータ:リース・ウィザースプーン/坂本真綾
マイク:セス・マクファーレン/山寺宏一
アッシュ:スカーレット・ヨハンソン/長澤まさみ
エディ:ジョン・C・ライリー/宮野真守
ジョニー:タロン・エガートン/大橋卓弥
ミーナ:トリー・ケリー/MISIA
ナナ・ヌードルマン:ジェニファー・ソーンダース/大地真央
若いころのナナ:ジェニファー・ハドソン
ミス・クローリー:ガース・ジェニングス/田中真弓
ビッグ・ダディ:ピーター・セラフィノウィッツュ/石塚運昇
グンター:ニック・クロール/斎藤司
ランス:ベック・ベネット/谷山紀章